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今回はガラパゴス旅行記の最終回です。私にとって最も海外旅行で感動した場面を紹介させていただきます。それは、大晦日のニューイヤーパーティーのことでした。皆が音楽を聴き飲み、食べ、談笑している最中に突然隣にいた８０過ぎのドイツのおばあさんがボロボロと涙を流して泣き出しました。私は”どうなさったのですか”と声をかけました。 ”ドイツ人とイギリス人と日本人がこうやって一緒にパーティをするなんて” この一言は私の目にも涙を潤ませるには十分でした。彼女はきっとヒットラーの時代に青春を過ごしたのだろうを思いをはせました。あの暗い永い大戦の時代我々日本人も”学徒動員””特攻隊” ”欲しがりません勝つまでは”と何の目的で戦争を遂行し続けたのでしょう。又戦勝国のイギリスさえも莫大な犠牲を払いました。この平和が続くことを祈り、ペンを置きます。永い間拙い文章をお読みくださり、ありがとうございました。